東浦町緒川【都やこ】の高齢者向け弁当を届けてくれるというので、実際に注文して食べてみました。　

日本での独り暮らし。

自炊、外食、コンビニ弁当、Uber Eats、出前館など、自分が好きなものをいろいろな手段で取り寄せたり、準備をしたりして自由に食事をすることのできるいい時代です。

しかし、外出がままならなくなった、独居高齢者の方にも便利で住みやすい良い時代でしょうか？

外出や自炊は不自由なままであり、インターネットでのお取り寄せの便利を享受できる人は一握りです。

実家で一人暮らしの親御さんをお持ちの方には、親御さんが毎日ちゃんと食事をしているか心配の方も多い事でしょう。

今回は、そんな方たちにとって、興味をお持ちであろう『高齢者配食サービス』を私が実際に頼んでみて、リポートしてみる企画です。

大府市から東浦町に事務所を移転したロコスト不動産が、東浦町で利用できる高齢者向け弁当を実際に食べてリポートしてみる企画の第一弾は、東浦町緒川　和食めん処「都やこ」のお弁当です。

和食めん処「都やこ」は、ロコスト不動産が移転した先のお隣さんになります。駐車場も一部共同で利用させていただいています。

以前に【東浦町】高齢者向け宅食サービスを調べてみた件にて、「都やこ」が高齢者向けの弁当を配達していることをお伝えしましたが、せっかくお隣同士となったからには、お弁当を配達してもらいたい旨を伝えたところ、事業所向けの給食サービスで弁当を配達しているのでいいですよと快く受けていただけました。

事業所向けの給食と高齢者向けの弁当には違いがあるようだったので、今回のリポートの趣旨から、高齢者向けの弁当を届けてもらうようにお願いしました。

３日間の配達をお願いしたお弁当が以下の写真になります。どうですか？

高齢の母親にお弁当を運んでいた経験のある私の感想は、「都やこ」の弁当は、バラエティーに富んでいて、品数、ボリューム感でとても満足のいくお弁当でした。

私の母親がそうであったので思うのですが、高齢者の方の食事に対する思い入れは、若くて自由に動き回れる人からすれば、計り知れないほど強いものがあります。

私の母親は、病院食の味がしないだとか、量が少ないだとか、よく文句を言っていました。元気な私からすれば、それは少し慎みなく下品にさえ感じられるものでした。

３大欲求の一つである食欲が尽きれば、人は衰弱して死を迎えるわけですが、食欲だけは旺盛で身動きの自由が利かないとなれば、食欲に執着が出るのも頷けることです。

高齢者にとっての毎日の食事は、欲求を満たし、幸せを感じることのできる最大の関心事と捉えていいのでしょう。周りの人間はそのことをくみ取ってあげて、様々な努力を尽くしてあげてみてはいかがでしょうか？

「都やこ」のお弁当は、自宅まで配達してくれて１食４２０円（食材・食用油等の高騰で料金の値上げがあるかも？）でしたが、お値段以上に満足のいくお弁当でした。おススメできます。

（株）丸兼・和食めん処「都やこ」

「高齢者向け給食サービスの件で」と下記まで連絡してみて下さい。

一般弁当４２０円（税込）、上弁当４８０円（税込）

※今回のリポートは一般弁当でした。次回、上弁当のリポートをします。お楽しみに！

※１日からの注文も受け付けてくれるそうなので、先ずは１食からでもお試しください。

ＴＥＬ０５６２－８３－９８６０　ＦＡＸ０５６２－８３－２４７５

定休日：水曜日

弁当配達日：月～金曜日（祝日も営業）（土・日休み）